久しぶりに外部の講師をお迎えし、研修会を開催されました。
一般財団法人日本皮革研究所 技術顧問、評議員
特定非営利活動法人日本皮革技術協会 副理事長
日本産業規格(JIS)皮革関連のJIS改定原案作成委員会委員
工学博士
稲次 俊敬先生にお越しいただきました。
日本でも数少ない本物の皮革の専門家です。
お忙しい中、本当にありがたい勉強会となりました。
今回の研修は基礎編
【皮革の知識】
これだけは知っておきたい革知識
『かわができるまで』
「革」の特性、「皮が革になるまで」について、
鞣しの種類や、動物による革の違い、
仕上げ方の違いなどによる「革」の見分け方など
DVDの映像を観ながらわかりやすくご説明をいただきました。
色んな種類の革もお持ちいただき、
実際に触れることができる貴重な機会となりました。
牛、羊、豚、馬、鹿、山羊、
エイや近大マグロ、シャケなどから作られた革や、
日本の技術「漆」とコラボして作られた革などを触れながら
とても面白く丁寧な解説を先生にしていただき本当に感謝です。
銀面、スエード、ヌバッグの違い、
素仕上げ、アニリン、顔料仕上げの違い、
もうバッチリやね。
16時終了予定でしたが1時間ほど延長してしまう白熱授業でした。
先生ありがとうございました。
みなさまもお疲れ様でした。
次回、実践編をお楽しみに。
追伸:
本研修会資料は会員ページにてダウンロードできるように準備中です。